MacでMT4(Meta Trader 4)を動かす方法は大きくわけて3つあります。
①playOnMacとXQuartzという2つの無料ソフトでMT4を動かす方法
【参考】https://www.finfx.fi/en/installing-metatrader-4-mac-os
②XM.COM提供のMAC対応METATRADER 4 for Macを使う
③仮想化ソフト(Parallels Desktop for Mac )+Windows OSでWIN版MT4を使う
それぞれ試してみた結果、③の仮想化ソフト以外の方法は日本語の文字化けに加えて値動きが止まっていたり動作が不安定だったりソフトが固まったりする為、トレードツールとしては推奨は出来ないと考えています。
無料でも環境が整うという点はメリットですが、いざというタイミングでソフトが固まったせいで損失を出したり儲け損ねては意味がありません。タダほど高いものはないという結果になってからでは遅いですからね。
というわけでMacでMT4(Meta Trader 4)を使ってトレードをするなら、やはり③のParallels Desktop for Macを使ってWindows7やWindows10をインストールしMT4(Meta Trader 4)をインストールする方法を強く推奨します。
WindowsのエディションはHomeでもProでもビット数も32bit版と64bit版のどちらでも問題ありません。
費用もAmazonなどでDSP版のWindows OSを選べば仮想化ソフトと併せても1万数千円程度ですので、わざわざトレード専用のWindows PCを買うのに比べれば全然安く済みます。
参考までに私のモバイル時のトレード環境となるMacBook AirでMT4を表示した際の画面キャプチャも公開しておきます。
Macbook Air 11.6インチにParallels Desktop for Mac+Windows 7
11.6インチの液晶でもタスクバーをサイドに表示することでそれなりにチャートが閲覧出来ます。トレード練習ソフトForex Tester 2もこのMacで使用しています。
Mac派の人もこれからMacを買おうと考えている人も、ぜひ仮想化ソフトを用いて快適なMT4環境を整えて安心してトレードに励んでいただければと思います。
追記:
Parallels Desktop for MacはParallelsの公式サイトでもダウンロード販売されていますが、Amazonでパッケージ版を購入する方が安くてお得な場合があります。Macの近年のモデルからは光学ドライブが排除されていますのでUSBタイプをお奨めします。