理屈でトレードすると負ける典型的な例

USDJPYH4
先週末に2本のトレンドラインを引いていたドル円の4時間チャート。

G7伊勢志摩サミット終了後の週末に突如として報道された消費増税2年半延期。

その前にはイエレンFRB議長の利上げに前向きな発言。

日米金利差拡大、日経平均株価の上昇、財政規律低下による国債格下げリスク。

これだけ円安ドル高の材料が揃い、メディアでは「ドル円は112円まで上昇」「113円~115円台まで戻ってもいい」なんて記事ばかりが掲載されて始まった今週の相場。

月曜日には111.44まで上昇するも木曜の朝には109.04の安値を付け現在も週明けを下回る水準。

この先日銀が政府に同調せずまたやらかしてしまえばストップロスを巻き込んでさらに下落する可能性もある。

おそらく4年前だったらこの相場で俺は負けていた。

消費増税延期の材料に乗っかって今週大負けした人や含み損を抱えしまった日本人トレーダーも少なくはないと思う。

間違いなく言えるのは、日経であれロイターやブルームバーグであれメディアからは距離を置いて冷静にチャートを見た方が有益ということ。

ニュースを見るとしても大衆の相場心理を垣間見る程度にしておかないと。

是非はともかくFXは紛れもないゼロサムゲーム。

勝てる側に回ればみんなが大負けしたであろう相場ほど儲かることがわかる。

多勢とは逆の考え方、逆の行動を取れる感覚さえ身に付ければこういう相場がボーナスのようになる。

上昇と下落両方の波に乗れればプロフィットカーブもこの通り。

6月もしっかり集中して頑張ろう。