FXとは関係ない話だが、年末にフィリピンペソ建てでお金が受け取る案件があったので、為替手数料が掛からないよう受取口座をHSBCフィリピンのペソ口座に指定していた。
しかし、予定を過ぎても入金が反映されない。
そして今日、送金元の会社に電話をして確認してみたところ、送金はしたが入金が受け付けられずにお金が戻ってきてしまっていたようだ。
その会社の人に聞いたところだと、何でも最近フィリピンの永住権を所有していないと入金を受け付けないケースが増えているんだと。
そう言えば口座開設に伴う初回入金時にも、手持ちの現金が自分の口座から引き出したものだという証拠の為にATMのレシートを出させてコピーを取る程厳しかった。
出金は各国のATMで可能だというのに資金の入り口が狭いのがフィリピンの銀行の特徴なのかもしれない。(悪質FX業者とは逆だな)
こうなると何の為の銀行口座なんだか。
セブ島滞在時につたない英語力で苦労して口座開設したというのに。
考えられるのは、労働許可を得ないまま働いて収入を得ることを防ぐ為の措置。SRRVというリタイヤメントビザを取れば就労も可能だから。
ただ、永住権を取ったとしても総合的な使い勝手の面でどうだろう。日本円が暴落した時などいざという時のペソ建て預金としてはいいと思うが。
やっぱり現状メインで使えるのは香港かシンガポールだな。
今日はいい勉強になった。